茅ヶ岳歴史文化研究所の日常やイベント報告、最新ニュースなど。


by kayabun
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2004年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

10月30日土曜日、今日は発掘現場がお休みだったため、ボランティア発掘の参加者の皆さんには、中での作業を行っていただきました。

発掘は「遺跡を掘って終わり」ではなく、掘った遺跡の情報をきちんと残しておくために報告書を作成します。
報告書を作るためには、遺跡から出てきた土器や石器などの遺物の洗浄・注記・復元といった作業、そしてそれらの遺物や遺跡の情報を図面に書くといった作業が必要となります。
今日の参加者の皆さんには、埋蔵文化財センターの中を見てあるく、題して「まいぶん探検」を行い、報告書をつくるまでにどんな作業をしているかを知ってもらいました。

b0026615_14244423.jpg
地下の収蔵庫に保管されている遺物を
見学する参加者の皆さん。
これまでに発掘した遺跡から出土した
土器や石器が遺跡ごとに分類され、
保管してあります。


その後には実際に作業にとりかかりました。
まず行わなければならないのは土器洗い。遺跡から発掘されたままの土器には土や泥がついているので、土器をいためないように注意しながらそれらを洗い落とします。


b0026615_14245972.jpg


 土器洗いの作業を行っています。



b0026615_1425103.jpg洗い終わった土器。
これを何日か乾燥させた後、
出土した場所の情報を土器に
書き入れる「注記」という作業を
行います。

発掘作業から報告書ができるまでにたくさんの過程があることを知った参加者からは、驚きの声があがっていました。
今日洗ってもらった土器は、現在発掘をしている梅之木遺跡から出土したものです。
発掘に関わるさまざまな作業を知ることで、参加者の皆さんの楽しみがましてもらえればなあと思いました。   (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-30 14:54 | ボランティア発掘
明野村歴史民俗資料館の体験農場でのおはなし。
毎年、資料館となりの桜並木から落ち葉を集めて
堆肥をつくっています。

そして今年もやってきました、落ち葉の季節!!


b0026615_1634103.jpg


ということで
子どもたちと一緒にまずは堆肥場づくり。
木枝と稲ワラを使って1.5m四方の囲いをつくりました。

たくさんの子どもたちが落ち葉あつめに
参加してくれるといいなぁ。。。

                             (S)
[PR]
by kayabun | 2004-10-25 16:35 | スタッフ日記

第2回ボランティア発掘

10月23日土曜日、第2回目のボランティアによる発掘作業が
行われました。この日の参加者は8名。遺跡からその隣の
沢に至るまでのトレンチ(溝)をきれいにする作業を行いました。

b0026615_9503970.jpg
林の中では、斜面が急なだけでなく
木の根がたくさん出ているので、溝の
表面をきれいにするのは大変です。


b0026615_9505178.jpg

横1列に並び、後ろに下がりながら
土を削って表面をきれいに出して
いきます。


ベテラン作業員から道具の使い方のコツを教わりながら
作業する参加者メンバー。
次第に慣れてきた人もおり、土器が出てきたときには
すばやく見つけられるようになってきました。
                              (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-23 17:50 | ボランティア発掘

脱穀体験

明野小学校5年生の生徒達が、自分達で育てて収穫したもち
米の脱穀を行いました。
歴史民俗資料館所蔵の千歯扱(せんばこき)・足踏み脱穀機・
扇風機など昔使われていた道具を使って、稲穂についている
籾(もみ)を取りました。
b0026615_11351644.jpg
学芸員から道具の使い方を
習います。今写っているのは千歯扱。


b0026615_11353025.jpg


        稲を持ってはいポーズ。


b0026615_11354985.jpg


足踏み脱穀機は慣れるまで
ちょっと難しい。

b0026615_1136579.jpg
     
     扇風機で籾に混じったゴミや
     葉っぱを吹き飛ばします。




資料館で道具を見たり、名前を知ってはいても、子供たちが
実際に道具を使うのは初めて。
苦戦しながらも一生懸命脱穀に励んでいました。
美味しいおもちが食べられるかな?
                             (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-21 19:40 | いろいろなお仕事
10月16日土曜日、いよいよボランティアスタッフによる発掘作業が始まりました。
b0026615_10592713.jpg

この日の発掘ではまず、遺跡の保護のために上にかぶせてあった土を剥ぎ、住居の表面が見えるようにしました。
ジョウレンという道具を使い、土を掘り過ぎることのないように、作業員から指導を受けながら作業をする参加者の皆さん。
発掘を体験するのは初めてという方がほとんどでしたが、しばらく作業を行ううちにコツがつかめてきたようです。
b0026615_1102266.jpg

この日は同時に、埋蔵文化財センターにて第2回目の事前講習会も行われ、6名の参加者がありました。午後には講習会の参加者も遺跡へ移動し、出てきた住居の重なり具合や、土の色の違いによる年代の見分け方などについての説明を受けました。
b0026615_1103942.jpg

次回のボランティア発掘の予定日は10月23日の土曜日です。
                                   (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-18 11:23 | ボランティア発掘

小学生の社会科見学

b0026615_1458024.jpg

明野小学校4年生の児童が、明野村歴史民俗資料館の
社会科見学に訪れました。
資料館1階の復元民家では、明治初期の民家の建材を
再利用し、電気やガスが普及する以前の生活風景が
再現されています。
b0026615_151942.jpg

子供たちは民家の中に展示されている道具のイラストを
手に、それらの本物がどこにあるか見つけるのに夢中!
また機織機や囲炉裏・カマドなど、今ではもうほとんど
見られなくなった道具を使っていた時代のくらしについて、
学芸員から話を聞きました。
b0026615_15233431.jpg

現在資料館では、明治時代の学校をとりあげた企画展
「おじいちゃんの小学校」展がひらかれています。
すごろく仕立てで遊べる当時の修学旅行道中や、給食の
模型、実際の成績表なども展示されています。
これらの展示や今日の体験が、子供たちが昔のくらしに
ついて理解を深めるきっかけになればよいですね。 (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-14 15:27 | いろいろなお仕事
本来なら今日初めて、ボランティア参加者による梅之木遺跡の発掘が行われる予定だったのですが、あいにくの台風の襲来のため中止になりました。
梅之木遺跡では昨日、発掘ボランティア参加者が掘る予定の住居の上の土の除去が行われたばかりなのですが、今はシートをかぶせて保護してあります。
関東地方はこれから夕方から夜半にかけて台風直撃とのこと!
今年は本当に台風の当たり年です。 (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-09 13:12 | スタッフ日記
10月9日から始まるボランティア発掘の参加者に向けて、講習会が行われました。
b0026615_1717541.jpg

今回の参加者は8名。
講習会の内容は、発掘ボランティア事業の趣旨から考古学や縄文時代の基礎知識、発掘作業の手法と多岐にわたり、参加者は梅之木遺跡のビデオ映像や写真資料などを見ながら講義を受けました。
b0026615_17181290.jpg

今回の参加者はこれから11月末までの各土曜日に、梅之木遺跡でボランティアスタッフとして発掘に参加します。

事前講習会は今月16日にも行われます!
まだまだ受け付けておりますので、興味を持たれた方はぜひ茅ヶ岳歴史文化研究所までご連絡ください。 (N)
[PR]
by kayabun | 2004-10-02 17:24 | ボランティア発掘