茅ヶ岳歴史文化研究所の日常やイベント報告、最新ニュースなど。


by kayabun
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カテゴリ:発掘情報( 10 )


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上原遺跡で建物の構造が分かる住居が見つかりました。住居跡の炭は、柱や屋根を支える垂木です。住むことを止めた時点で、竃を壊し、家を火にかけました。燃えた垂木の上に焼かれた土が載っていることから、屋根に土を載せたことがわかります。土葺屋根は縄文時代から認められ、最近まで続いていたことがわかっています。

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土葺屋根は、縄文時代・弥生時代・古墳時代・平安時代と続く。中世以降でも土屋根はある。中世では東北地方・中部山岳地方に分布する。16世紀、長野県駒ヶ根市遊光遺跡の事例がある。中世では屋敷の門に土を葺くものがある(上土門。上級の武家屋敷などに用いられた格式が高い門)。江戸時代の市街地の建物についても、土屋根が奨励されたことがある。明暦の後、幕府が出したものであり、これは防火対策としての土屋根である。(上原遺跡発 文責功力)
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by kayabun | 2016-09-16 09:22 | 発掘情報

発掘現場の全景です


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by kayabun | 2016-07-27 16:44 | 発掘情報

続報 西久保遺跡


お宅のスタイル どちらのヘアーサロン?
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数年前の竹宇遺跡調査の時にお目にかかりましたね。でも貴女ヘアースタイル変えたの?
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by kayabun | 2016-06-24 10:58 | 発掘情報

西久保調査

市内遺跡(西久保)調査速報
人面把手付き土器と思われるものが出土されました。
ご尊顔を拝したいところですが暫しお待ちください。
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立つ鳥後を濁しちゃいました。・・・引っ越しをされた方々が不用な土器を捨てて行かれたのでしょうか。
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by kayabun | 2016-06-21 11:22 | 発掘情報

調査員速報

現在、敷石住居址が密集する地点を調査しています。

敷石住居址とは、文字通り石が敷かれた住居の跡です。縄文時代中期末葉から後期前半にかけて、中部・関東地方でたくさん作られました。

今回お届けするのはPJ-258と名づけられた住居址です。作られた時期は、住居市内に残された土器からみて、縄文時代中期の最終末から後期の頃と考えています。

石は住居の奥壁に残っていました。石は板状の石が多く、床にしていたものだと思います。なぜ石を使ったのかは、恥ずかしながら、今勉強中です。中には、丸い石も残されていて、全ての石が床として置かれたとは限りません。

住居として使われたことは炉があることでわかります。この住居でも炉がでました。炉の横からは木工具である斧に使われた磨製石斧が出土しました。この磨製石斧は、ハンマーに転用されたものかと思います。詳しいことは遺物を洗ってから観察します。

敷石住居址は石を測量して記録した後、石を外して柱を立てた穴を探します。現在盛んに穴を探している最中です。 主任調査員 功刀でした。
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by kayabun | 2016-06-14 14:24 | 発掘情報

発掘作業測量編

作業シリーズⅢ 今回は硬派いや光波測量作業です。
作業員の方々が発掘された遺構状況や発見された遺物の情報を、トータルステーションにて計測し図化する作業です。計測者とミラー係りが一組で作業しますが、ミラー担当には、遺構の型を表現するのに、上端や下端などセンスが求められます。
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by kayabun | 2016-06-01 13:47 | 発掘情報

いろいろな作業Ⅱ

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作業シリーズⅡ
発掘作業は大規模なものばかりではありません。少数の宅地開発や住宅などの比較的
小規模な通常「試掘作業」と呼ばれる分野があります。
開発対象地区が埋蔵物の包蔵地の場合一層緊張する作業となります。
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by kayabun | 2016-05-23 10:08 | 発掘情報

遺構精査

「精査して報告します」は流行語のようですが(笑)
”通常住居址などの遺構が確認できる尾根平坦部だけでなく、尾根斜面から谷底近くに縄文時代後期の住居址が確認できました。斜面には縄文時代の住居址だけでなく、平安時代の住居址も見つかっています。いずれも尾根平坦面の住居とは上屋の構造も異なっていたものと考えられ、どんな構造の住居址になるか、内部の調査が楽しみです”(功刀調査員)
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by kayabun | 2016-05-19 11:28 | 発掘情報

発掘のいろいろな作業Ⅰ

発掘作業の紹介~石器編~
ともすれば屋外での発掘作業が話題になりますが、
写真のような地道な作業もあります。
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by kayabun | 2016-05-18 14:42 | 発掘情報

調査速報

5月9日遺跡発掘作業の現状。
<抜根作業と住居址遺構検出作業>
抜痕作業は遺物を取り上げながら慎重に行っています
まるで木の根で守られたように、住居址壁際に積まれた礫が残っていました。
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<鋤簾がけ、バッコン作業に続いて、平安時代住居址の検出作業>
土が乾ききっていたので、水を撒いてから、確認面の精査を行い、住居址のプランを確認をしています。
粉チョークで印がついているのは、掘立柱建物柱建物址を構成する柱です。切り合い関係から、住居址より新しいのではないかと予想されます。
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by kayabun | 2016-05-10 08:46 | 発掘情報